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水中毒について

こんにちは。今年の夏は非常に暑く、残暑が続いています。そんな時、熱中症だけでなく、「水中毒」という症状にも気をつけてください。

 

水中毒は、過剰な水分のみを摂取することによって、生じることがあります。水分を補おうと大量の水だけを飲むことによって、血液中の塩分濃度(ナトリウム)が急激に低下し、「低ナトリウム血症」の状態になることを水中毒と言います。

 

水中毒の症状としては、めまいや頭痛、多尿や頻尿、下痢などです。悪化すると、嘔吐、意識障害などの症状が現れることもあります。

 

対策として

1.こまめに水分を摂る

 

水分を摂るとき、一度に大量にとらず、こまめにとりましょう。一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質のバランスが乱れます。1回の水分摂取で補うのではなく、こまめに分けて水分を摂りましょう。

 

2.水分だけでなく、合わせて塩分も摂りましょう。

 

屋外で汗をかいた日は、塩分摂取も心掛けましょう。水分と塩分を同時に摂取できるスポーツドリンクや、水や麦茶等に塩を足したものもいいとされています。

 

まだまだ、暑い日は続くとニュースでも流れています。体調管理に心がけながら、残暑を乗り切りましょう!

 

 

冷房による影響

こんにちは。

 今年の夏は例年と比べ、過去最高気温を更新しており、冷房設備が不可欠です。
しかし、日頃使っている冷房が自律神経のバランスを崩し、夏バテ(冷房病)の原因になってしまうこともあります。

特に

・日頃から冷えやすい人(平熱が35度以下の人)

・冷房が効いた空間で過ごす時間が長い人

・冷房の効いた屋内と暑い屋外を頻繁に行き来したりするような人

                                に注意が必要です!!

予防として

①入浴時に浴槽につかる →3840℃のお湯に約1015分つかる

適度な運動で筋肉をほぐす
バランスの整った食事をとる
規則正しい生活リズム

脱水による影響

これからいよいよ夏本番ですね。

スポーツや海など外出する機会も増えると思います。

夏は、気温の上昇とともに体温も上昇するため発汗することで体温を下げようとしますが、汗には水分だけでなく塩分も含まれており、この両方が失われ補給できていない場合に脱水になります。

脱水症になると血圧が低下し、必要な栄養素が体に行き渡らなくなります。さらに、骨や筋肉から電解質が失われることで、足がつったり、しびれが起こることもあります。

脱水症を放っておくことで熱中症などに移行していきます。

対策を行い、脱水症を予防しましょう。

 

⭐︎脱水症予防のためのセルフケアポイント⭐︎

 

◎こまめな水分補給

1日当たり最低でも1.2リットルを目安に、のどが渇く前からこまめに水分補給する習慣をつけましょう。

※緑茶やウーロン茶はカフェインが含まれており利尿作用があるので水分補給にふさわしくありません。

◎運動時には塩分も一緒に補給‼︎

水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクを摂取するようにしましょう。また水や麦茶には、塩や梅干しなどを足して塩分を補給すると良いです。

 

天気による頭痛

雨が降る前は頭痛、めまい等の症状を訴える方がたくさんいらっしゃいます。

 

この症状は天気や気圧など気象の変化に自律神経が敏感に反応することで起こります。

症状を予防するためには、規則正しい生活を送ることが大切です。

早寝早起き、バランスのよい食事、日中の適度な運動を心がけることで自律神経が乱れにくい身体にしておきましょう。

 

 

また、普段から耳の周りのマッサージをしておくのもオススメです。指で耳をつまんでくるくる回したり、上下左右に動かすのを定期的に行ってみてください。

熱中症

熱中症と聞くと、屋外で発生するイメージを持たれる方が多いと思いますが、

屋内での熱中症も年々増えています。

自宅にいても安心せずに、こまめな水分補給、エアコンなどで室温調節をし、暑さ対策をして下さい。

家庭菜園

先日から、きゅうりのプランター栽培を始めました。

 

そんなきゅうりは95%が水分で100g当り14kcalと、世界一カロリーの無い野菜として有名です。

 

きゅうりはカリウムが豊富で、利尿作用があり高血圧の抑制、動脈硬化の予防に効果があります。

 

最近では、きゅうりに含まれる「シリカ」と言うミネラルに美肌効果があり、注目されています。

 

きゅうり栽培、おすすめです。

温かい日が続き、外出する機会がふえますね

骨粗鬆症予防にはカルシウムとビタミンDをとると効果があり、

太陽の光を浴びることで食事からの不足分を、補うことができるようです。

1日15分を目安に日光に当たりましょう。

 

花粉症

こんにちは

春になって桜が満開の季節に

なりましたね。

花粉症の方にとっては

つらい毎日が続きますね。

 

花粉症は季節性アレルギー性鼻炎で

体内に侵入した花粉に対して引き起こされるI型アレルギー反応です。

原因となる植物は、スギ、ヒノキ、イネ、ヨモギ、カモガヤ、ブタクサ、シラカンバなどです。日本はスギ林が多く、スギ花粉症の占める割合が最大です。花粉は植物の種類によって

飛散時期が異なります。

スギの場合は1月以降、ヒノキの場合は3月以降、イネの場合は5〜6月にかけて流行がみられます。

 

花粉症を予防するためには、極力花粉に接しないことが大切です。外出時のマスクや眼鏡、帽子の着用のほか、外出後のうがい、洗顔などを行い、花粉を吸い込まないように工夫しましょう。花粉の舞う季節は、花粉が付着しにくい服装をする事で室内に花粉を持ち込む量を減らし、花粉を吸い込む量を少なくすることが期待できます。

私も花粉症のため、洗濯物をこの時期は室内に干すように工夫しています。

この辛い時期を少しでも花粉症状を

抑える工夫をして、乗り切りましょう。

手根管症候群

こんにちは

 

 

いさか整形外科 リハビリの中村です。今回は手にしびれを起こす手根管症候群という疾患についてお話をしたいと思います。

 

手根管症候群は手にしびれを起こす疾患の一つです。

手根管とは手首の部分にある骨と靭帯に囲まれたトンネル状の管(くだ)のことです。この管(くだ)の中を正中神経という太い神経が通っています。この神経が手根管の中で、周囲から圧迫されることによってしびれが生じます。

妊娠や閉経に伴うホルモンの変化や、手を酷使する事などが原因になります。

主な症状は、親指から薬指にかけてのしびれ、知覚低下と痛みで、指でつまむ力が弱まることもあります。

典型的な症状の出方は、夜間や明け方に手のしびれや痛み生じるというものです。痛みで目が覚めるようなこともあります。また、症状が悪化して来るとつまむ力が弱まって、ボタンがかけにくい、小銭をつかみにくいなど、日常生活に支障をきたすこともあります。

治療は、消炎鎮痛剤、ビタミンB12剤などの飲み薬、電気治療、注射などで行われます。それでも改善が見られない場合は、手術をすることもあります。

治療開始が遅くなると、症状が残ってしまう事もあります。

 

思いあたる症状がある方は、早めに診察を受けるようにして下さい。

 

花粉症

こんにちは。

寒い日が続きますが体調はいかがお過ごしですか?

寒波も落ち着きましたが次は花粉の飛散量が過去10年で最大と予測されているそうです。

私も花粉症に苦しむのですがこの時期になると、母が「じゃばら」という果物の飴やジュースを持ってきてくれます。

じゃばらというのは和歌山県北山村発祥の果物で花粉症に効果があると言われています。

じゃばらの皮に多く含まれるナリルチンという成分がアレルギー症状を抑える働きがあるそうです。

興味がある方はぜひ試してみてください。

まだ寒い日が続きますのであたたかくしてお過ごしください!

 

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