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水中毒について

こんにちは。今年の夏は非常に暑く、残暑が続いています。そんな時、熱中症だけでなく、「水中毒」という症状にも気をつけてください。

 

水中毒は、過剰な水分のみを摂取することによって、生じることがあります。水分を補おうと大量の水だけを飲むことによって、血液中の塩分濃度(ナトリウム)が急激に低下し、「低ナトリウム血症」の状態になることを水中毒と言います。

 

水中毒の症状としては、めまいや頭痛、多尿や頻尿、下痢などです。悪化すると、嘔吐、意識障害などの症状が現れることもあります。

 

対策として

1.こまめに水分を摂る

 

水分を摂るとき、一度に大量にとらず、こまめにとりましょう。一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質のバランスが乱れます。1回の水分摂取で補うのではなく、こまめに分けて水分を摂りましょう。

 

2.水分だけでなく、合わせて塩分も摂りましょう。

 

屋外で汗をかいた日は、塩分摂取も心掛けましょう。水分と塩分を同時に摂取できるスポーツドリンクや、水や麦茶等に塩を足したものもいいとされています。

 

まだまだ、暑い日は続くとニュースでも流れています。体調管理に心がけながら、残暑を乗り切りましょう!

 

 

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